過去の演奏実績

※近年依頼を受けて出演した舞台や、自主公演の一部を掲載しています。

東京藝術大学奏楽堂

母校・東京藝術大学の奏楽堂にて、和太鼓奏者の林英哲さん、尺八奏者で芸大の講師でもある藤原道山先生、学生時代に箏と三絃を指導していただいた上條妙子先生他、錚々たる出演者の皆さまと共演させていただきました。
古典の名曲《乱輪舌》を和太鼓と一緒に大合奏するという、幼少期から私に芸を一から叩き込んでくださった、今は亡き師匠・深海さとみ先生の斬新な構想が実現した大舞台でした。
深海先生も出演する予定の舞台だったので、チラシに名前もそのまま載り、舞台の隅には先生の舞台写真も置かれ、どこかで存在を感じながら演奏しました。
今でも演奏中、特に練習中やリハーサル中は、空耳のように喝を入れる先生の声がしょっちゅう聞こえます^^;
先生との記憶の中で、怒られた記憶が一番鮮明に残っています(亡くなる直前まで何かと怒られていました)。
きっと間違いなく、数多いらっしゃるお弟子さんの中で、私ほど先生に怒られた弟子はいないと思います…^^;(トラウマになるほど怒られたことが、一回や二回ではない)
今でも聞こえる先生の声は、空耳ではないのかも…((((;゚゚))))
でも、怒られた経験が今とても役に立っています。
先生亡き今、無駄なことは一つもなかったとしみじみ思います。
舞台は大大大好評でした(^^♪

ウエスタ川越

〝ピースコンサート〟という毎年開催されている川越市でのコンサートに出演しました。
箏・フルート・ハープという異色の組み合わせで、斬新でありながらバランスの良いハーモニーで面白かったと、とても好評でした!(⌒∇⌒)
一曲目は、箏と尺八の名曲《春の海》。
フルートが尺八パートを担当しつつ途中で箏パートを吹いたり、箏で尺八パートを弾く箇所を作ったり、ハープらしいアレンジが加わったりと、原曲の良さを残しつつも私たちならではの華やかな春の海になったと思います♪
箏のソロで、宮城道雄作曲の《線香花火》も演奏しました。
線香花火は昭和初期の作品ですが、令和でも「こんな斬新なお箏の曲があるんだね!」と驚かれます(笑)
毎年夏にはどこかしらで演奏している、私も大好きな曲です♪
箏奏者の先人が沢山いたにもかかわらず、常識にとらわれず新たな奏法を生み出し、箏の可能性を広げた宮城道雄は本当に偉大です…!
箏とハープのデュオで演奏した沢井忠夫作曲《百花譜》は、本来箏と十七絃の二重奏ですが、現代曲の中でもとりわけ派手で、初めて聞いた人は誰でも目を見開くほどのインパクトがあり、それを箏とハープで演奏してさらに驚かせるというのは、何度やっても面白いです(笑)
《リベルタンゴ》はリズムを保つのが難しいのですが、3人でやると迫力満点で、大盛況でした!
クラシック曲や日本の民謡やポップスも交えたプログラムで、通常のクラシックコンサートや和楽器の演奏会では味わえない、「あの楽器であんなこともできるんだ!」という目新しさを提供しながら、それぞれの楽器が本領を発揮した貴重なコンサートになりました。
またこのトリオで演奏できますように(^_^

演奏曲:「春の海」、「Summer」、バレエ組曲『くるみ割り人形』より「金平糖の精の踊り」・「花のワルツ」、他。

池上實相寺

池上實相寺では二回目となる、箏とハープのコンサートをさせていただきました。
初めて箏と三絃の現代曲を、ハープと三絃で弾くという試みをし、さらには童話の世界の曲を集めたドビュッシー作曲の組曲《マ・メール・ロワ》をナレーション付きで演奏するという、斬新で新鮮なコンサートになったと思います♪
もちろん、それぞれのソロ曲もプログラムに入れました(^_-)-☆
ずっと物語をやりたいと思っていた私。
今回の試みは、やりたかったことに限りなく近かったため、本当にできて良かった…!と思いつつ、さらなる構想を思い描いています。
いつか、もっとオリジナリティあふれるストーリー性のあるコンサートがしたい…絶対実現する!と企んでいます(。-`ω-)
前に自分でストーリーを描いてみたものの、あまりにも稚拙でバカにされ…(とりあえずやってみた自分を誰か褒めて)誰か、私たちに合った面白い脚本書いてくれないかしら(笑)
オリジナル曲もできたら良いなぁと…うーむ、絶対やりたい( `―´)ノ
コンサートはとっても好評でした(^^♪

演奏曲:「春三題」、「マ・メール・ロワ」、「ゴリウォーグのケークウォーク」、「月の光」、他。

帝国ホテル

銀座社交料飲協会様の創立99周年記念パーティーで、箏・長唄三味線・尺八の三重奏で演奏させていただきました。
民謡もポップスも出席者の皆さま(40~50代以降の男性が中心)の年代の方によく知られている名曲を揃え、懐かしさを覚えるような心温まる空間を作りつつ、私たちの本領が発揮できるような邦楽器のためのアンサンブルもプログラムに加えました。
それぞれの楽器の特色が生きる民謡メドレーから始まり、和楽器のイメージががらりと変わるような現代曲や、人気のポップスやクラシックも演奏し、大盛り上がりで皆さんにとても喜んでいただけました!
ポップスやクラシックのアレンジを自分で考えて演奏することはもはや当たり前となっていますが、民謡と箏も繋がりがありそうで、意外と繋がりの薄いジャンルなため、アレンジを工夫しました。
私自身も演奏していてとても楽しいステージとなりました(^^♪

演奏曲:「ソーラン節」・「花笠音頭」・「東京音頭」メドレー、「ルパン三世のテーマ」、「夜叉舞」、「情熱大陸」、他。

ふじみ野ステラウエスト

私が所属する和楽器プロジェクトチーム〝TRAD JAPAN〟の5月11日のコンサートに先駆けて、和楽器(箏・三味線・和太鼓)のワークショップを実施しました。
「一般の方で経験者・未経験者問わず、希望の方は私たちと一緒にコンサートの舞台で《さくらさくら》を演奏できます!」という趣旨のもと、応募してくださった方に箏のレッスンをさせていただきました。
箏のレッスンには2名の方が受講生としていらしてくださいましたが、とても覚えが早く、初めての方はとてもそうとは思えないくらいの上達ぶりでした!
全3回(うち1回は全体リハーサル)のワークショップでしたが、限られた時間の中で、人前で披露するまでに曲を仕上げるという目標のため、私も指導を頑張りました!
本番はお二方ともバッチリ弾いてくださって、指導者として鼻高々でした(^_-)-☆
お二人の感想は、
○Aさん(初心者)「最初は難しいと思ったけど、ちゃんと弾けるようになって嬉しかったです!」
○Bさん(経験者)「今まで習った弾き方とは違う弾き方を教えてもらい、引き出しが増えました。」
と、お二人ともに満足していただけました^^
コンサート自体も大好評で、メンバー全員で深夜に集まってリハーサルを頑張った甲斐がありました(´へωへ`*)

秩父市立影森小学校

一般財団法人地域創造の邦楽活性化事業の登録アーティストとして、秩父市影森小学校の授業で演奏させていただきました。
「箏と尺八の魅力、そして私自身の魅力を伝える!」という目的のもと、箏と十七絃それぞれのソロと、尺八との二重奏で、合わせて数曲演奏しました。
古典の名曲であり難曲「八重衣」では、歌も歌い、楽器と私の魅力を存分に詰め込んだプログラムになりました♪
今まで学校公演は何度も経験がありましたが、この事業ではコーディネーターのサポートのもと、特別に演奏家の力量をはかられるため、今までとは違うアプローチの仕方で、とても頭を使いました(;´・ω・)
MC含め、45分間で自分らしさを出しながらも、小学生に〝ウケる〟プログラムになるよう構成を練り込む中で、今まで気が付かなかったことも沢山あり、私自身とても勉強になりました。
選曲も難易度を高くしたので、フルパワーで頑張りました…!
生徒さんにも先生方にも間近で聴いていただき、笑いも交えながらのMCでとても喜んでいただけました(^^♪
ニックネームも覚えてもらって嬉しかったです( *´艸`)
私自身とても充実した公演となり、何より本当に勉強になりました!

演奏曲:「情景三章」、「十七絃独奏による主題と変容〝風〟」、「紫苑」、「八重衣」、「情熱大陸」

紀尾井ホール

紀尾井ホールの主催公演『源氏物語 女三宮と柏木』の一幕目〝歌舞伎音楽版《源氏物語》より「若菜」・「柏木」・「幻」〟に、女優の紺野美沙子さんと共演させていただきました。
紺野さんの朗読の合間に演奏をするという、大変貴重な舞台でした…!
私は「歌声が印象的」と言っていただくことが多いのですが、このような素晴らしい舞台で弾き歌いもさせていただき、とても光栄でした…!
今回の舞台は、1951年に歌舞伎座が再建された際の最初の演目だった《源氏物語》の一部再現でした。
当時は九代目市川海老蔵や二代目市川猿之助が出演し、劇中曲が宮城道雄作曲という、豪華すぎる舞台で超ロングランを記録したそうです。
その舞台で実際に演奏していた藤田節子先生の企画で、2017年にも池田山舞台で女優の竹下景子さんと共演させていただきました。
楽譜は当時の手書きのものを拝借…!
〝箏曲界の神〟と称えられる宮城道雄の息吹を感じられ、宮城道雄作品を幼い頃から学んできた私にとって、前回も今回も、身震いするほど貴重すぎる経験となりました。
紺野さんの朗読の素晴らしさはさることながら、私に対してもとても優しく丁寧に接してくださって、大女優らしからぬ謙虚さで佇まいも美しく、すっかりファンになりました!
また機会に恵まれますよう、精進いたします(゜_゜>)

紀尾井ホール

『第36回 現代邦楽作曲家連盟 作品演奏会』で、私の師匠である、深海さとみ先生作曲の《箏と十七絃による合奏群のための「浪よ」》に、箏パートで出演させていただきました。
新作曲ばかりを集めた演奏会で、現代曲を進んで勉強したい私にとって、出演のお声がけをいただきとてもありがたかったです。(どのお仕事もありがたいのは変わりませんが)
この曲は、残念ながら深海先生の遺作となってしまいましたが、この舞台に乗れたことは一生の思い出です。
先生の独奏に、リハーサルの度に圧倒され、背中から溢れ出るパワーを感じ、皆で息を合わせて合奏をしたことが昨日のことのように思い出されます。
皆で一から音の確認をするのも楽しみの一つでした。
先生、本当にありがとうございました。

北区立神谷小学校

北区立神谷小学校と中学校が合併し〝都の北学園〟となるにあたり、神谷小学校の閉校行事に出演させていただきました。
新たな門出を明るく優しい気持ちで迎えられることと、今まで沢山の生徒たちを見守り、見送ってきた校舎や校庭が、いつまでも生徒さんや先生方の心に残り続けることを願い、箏ソロで森山直太朗の《さくら(独唱)》と、和太鼓・笛・尺八との四重奏で《神谷小学校校歌》を演奏しました。
これまで数えきれないほどの小・中学校の校歌を演奏してきましたが、どの校歌も優しい旋律でありながら、学校によって表情が違うので、面白いなぁ~と思います。
毎回違うアレンジをするのも楽しいです(^_-)-☆
和楽器で奏でられる、いつもと違った趣の校歌に生徒さんたちも刺激されたようで、目を見開きながら一緒に歌っていた姿が可愛らしかったです(^^)
《さくら(独唱)》は、親御さんや先生方にとっても聴き馴染みがあり、〝節目〟を感じやすいようで、「心に残った」と仰っていただきました。
感情の繊細な部分を揺るがされる良い曲だなぁと、発売当初CDを買ったくらい私も好きな曲です(^^♪
神谷小学校の大きな節目に立ち会えて、とても光栄でした。

演奏曲:「さくら(独唱)」、神谷小学校校歌、他。

銀座アスター

東京都中央卸売市場輸送協力会さまの新年懇親会で、箏・三味線・尺八の三重奏で演奏させていただきました。
リクエストをいただき、《いすゞのトラック》、《栄光の架け橋》、《涙そうそう》、《糸》をメドレーで演奏したのですが、いすゞのトラックだけ毛色があまりに違い、これはメドレーとして成立するのだろうか…と不安に思いきや、さすがは私たち(笑)
和楽器らしい〝はんなり〟感を醸し出しつつ、力強く叙情的な雰囲気で始まり、皆さま「おぉ~!」と感動の声を上げていました( ´艸`)
年代が40~50代以降の男性が多かったため、《赤いスイートピー》や《春よ、こい》など少し懐かしいポップスを何曲か演奏したところ、「お!いいねぇ~!」と皆さま喜んでくださいました(^_^
耳馴染みのある曲を和楽器で演奏することで、懐かしさと同時に、より〝日本のお正月らしさ〟を感じられるとのお声もいただきました!
アンコールもいただき、和楽器バンドでお馴染み《千本桜》を演奏したところ、皆さま手拍子をしながら席を立ち、最高潮に盛り上がっていました(^^♪
同じ和楽器でも、編成が変わると雰囲気が全く違って、面白いですよ(⌒∇⌒)

演奏曲:「滝流し」、「赤いスイートピー」、「情熱大陸」、「春の海」、他。

ハイアットリージェンシー横浜

川崎北ロータリークラブの〝年忘れ家族会〟で、箏とヴィオラの二重奏で演奏させていただきました。
「サンタクロースが日本にクリスマスを運んでくるが、日本の美しさに感動してオールシーズン観光する」(笑)というストーリー付きの、色々なクリスマスソングと日本の四季メドレーを織り交ぜた、私たちらしいオリジナリティあふれた楽しいステージになりました(^^♪
思い出すだけで笑顔になってしまうくらい、私たちが会場にいた誰よりも楽しんでいたような気がします(笑)
とにかく目まぐるしく曲が変わるため、二面の箏を駆使し、聞き逃し・見逃し厳禁のバラエティーに富んだメドレーになったと思います!
箏と尺八の名曲「春の海」も最後に演奏し、来るお正月への伏線も敷いてまいりました(笑)
ヴィオラが尺八の旋律を弾くのも、とっても味わい深くて素敵でした(^^)
お客様は皆さんご家族でいらしていたので、お子さんから大人の方まで、終始にこにこ楽しんでいただけました(⌒∇⌒)

演奏曲:「ジングルベル」、「夏の思い出」、「素敵なホリデー」、「雪やこんこ」、「さくらさくら」、他。

太田黒公園

杉並区の自然あふれる太田黒公園で、紅葉の時期に野外演奏をさせていただきました。
いつ雨が降ってくるかわからない不安定なお天気で寒かったのですが、なんとか持ちこたえ、無事に終えることができました…!( ゚Д゚)
入園料のみでどなたでもご覧いただける公演だったため、なんと数百人(話によると500人以上)のお客様がいらっしゃいました!
毎年のように出演させていただいている公演ですが、年々お客様の人数が増えている気がします…!
今回トリオ編成だったのですが、経験のある演奏家ならわかるはず。
デュオやトリオは、仲良くないとできません(笑)
今回のメンバーは、後輩の子だけ初めての共演だったのですが、息の合った演奏ができたと思います(⌒∇⌒)
実は、野外だとマイクの調整が非常に難しく、室内で練習しているときとは全く違う聞こえ方がするため、中々にスリリングだったりします^^;
和楽器の演奏は基本的に指揮者がいないので、気合で息を合わせます。
特に野外公演は、練習とは音響が違うので、リハーサルを入念にやります。
この公演には毎年、お客様の中に知り合いが数人必ずいらっしゃるので、久しぶりの方とお会いしてははしゃいでいます(∀`*ゞ)♪

演奏曲:「落葉の踊」、「砧三章」

代々木能舞台

日本舞踊の吉村花南先生率いる〝みなみの会〟に出演させていただきました。
大変貴重な地歌舞の会で、毎年出演させていただいています♪
三絃と箏どちらも演奏させていただく機会が多く、今回は上方地歌《いざや》の三絃と、大好きな《新娘道成寺》の箏を担当させていただきました。
毎年のこととはいえ、場所の雰囲気も相まって、中々に緊張します((;゚Д゚))
大抵、踊りに合わせるときは、いつもよりゆっくり演奏しなければならないので、終始気が抜けません。(どんなときも気を抜いてはいけませんが^^;)
ゆっくり演奏することって、実は速く演奏するより難しかったりします。
地歌は歌いながら演奏するのですが、シンプルだからこその難しさがあり、改めてすごいことをやっているなと、我ながら思います(笑)
「楽器が主ではなく、歌が主である」と、人間国宝の富山清琴先生に口酸っぱく言われたことを、いつも意識しています。
これが、簡単なようで本ッッ当に難しい(_;
三絃や箏を演奏する上で、地歌が一番難しいと思っています。
ありがたいことに、暖かいお客様に毎年「素敵な演奏だったわ」と喜んでいただいているのですが、まだまだ精進してまいります( `―´)ノ

演奏曲:「いざや」、「新娘道成寺」

台東区立金杉区民館下谷分館

親子で映画「ハリーポッター」シリーズの最新作を鑑賞する会で、魔法に関する曲を沢山演奏しました♪
今回は全ての曲で十七絃を担当しましたが、とても楽しく演奏させていただきました(⌒∇⌒)
魔法使いが主人公のアニメや映画は子供の頃からよく観ていて、憧れがありました(´ω`)
特に魔女の宅急便は何度も見たので、メドレーを弾けて嬉しかったです(^^♪
もちろん、ハリーポッターの有名なテーマ曲も演奏しました!
十七絃の低音はゴーストを演出しているようで、ゴーストの気分になれて楽しかったです(笑)
妖怪たちが暴れ出すハロウィンの時期は、特に何もしませんが(かぼちゃのスイーツを楽しむくらいです)、無性にワクワク、ソワソワします(´▽`*)
季節限定のものを楽しめる文化も、日本の良いところですね♪

演奏曲:映画『ハリーポッター』より「ヘドウィグのテーマ」、映画『魔女の宅急便』メドレー、他。

富士市ロゼシアター

大学院で同期の、長唄三味線の佐藤さくら子さん(さっちゃん)のリサイタルの第二部に出演させていただきました。
同期の一世一代の晴れ舞台に乗れたことは、私にとっても一生の思い出になりました(^^)
箏・十七絃・三味線・尺八・笛のお馴染みメンバーでしたが、新たに挑戦した《リベルタンゴ》は、さっちゃんのソロを曲間に差し込むなど、私たちにしかできない超オリジナルVer.でお届けし、他の曲も私たちならではのスペシャルVer.で演奏しました!
オリジナルでスペシャルだなんて、本当に仲良くないとできません(笑)
さっちゃんの地元でおなじみ《富士ばやし》も、メンバーの踊り付きでご披露(^^♪
こんな舞台は、さっちゃんにしか作り出せないと思いました。
早々にチケットも完売し、(本当にすごすぎる…!)富士市出身のちびまるこちゃんと並ぶほどのさっちゃんの人気っぷりに、改めて驚かされました…!
さっちゃんと同期になれて幸せです(o^―^o)

演奏曲:「夜叉舞」、「証城寺のスケルツォ」、「リベルタンゴ」、「富士ばやし」、「朧月夜」、他。

帝国ホテル

日米中西部会さまの宴席で、和楽器アンサンブルユニット・真秀(まほら)のメンバーとして、十七絃を担当させていただきました。
記念すべき猫面デビュー(笑)
黒紋付で洋楽縛りのプログラムという斬新さで、会場を沸かせてまいりました!
今回すべて真秀のオリジナルアレンジで、人のアレンジものを弾く難しさを実感。
いつも自分でアレンジをしているので(人から私のアレンジが弾きにくいと言われたこともあります笑)、面白く勉強にもなるのですが、中々苦労しました^^;
そして、演奏だけでなく、見た目のインパクトでもかなり印象に残ったと思います(笑)
やはり、見た目も大きな武器となりうる。
かといって今更何かをする勇気はないのですが^^;
清潔感だけは常に心がけています。
何より演奏で魅せることが重要ですけどね^^

演奏曲:「Take Five」、「Billie Jean」、「We are the world」、「My Way」、他。

川越プリンスホテル

株式会社タムラ製作所の社員様とご家族に向けた慰安パーティーで、箏(二人)・十七絃・尺八の四人編成で演奏させていただきました。
四人だと、できることの幅が大分広がるので、凝ったアレンジもできました♪
五線譜を使うとき(といっても最初から最後まで五線譜どおりの音で弾くことは少ないですが)、Codaやダルセーニョやリピートなど、音楽記号の嵐で大変読譜に苦しむことがあるため(私だけかもしれませんが…汗)、箏譜(縦書きの箏用の楽譜)に書き換えることがあるのですが、かなりの確率で書き間違えます(´;ω;) このとき演奏したwhiteberryの《夏祭り》でもとんでもなく書き間違え、何度も書き直した記憶があります…私には一番不向きな作業です( ノД)
苦労の甲斐あって(?)合奏は派手で面白くなりましたが、新たな曲にとりかかる際に、箏の調弦を考え、楽譜に書き込んだり新たに書き直す作業は、未だに慣れず、いつも本当に骨が折れます(;^ω^)
終盤で弾いた久石譲の《Summer》は、和楽器で演奏しても全く違和感がなく、(というか久石譲の曲は、今まで弾いた曲は全て箏にも尺八にもとてもよく合います。)どんな現場でも夏に演奏すると喜ばれるので、今まで色々な楽器編成で弾いてきました(^^♪
《証城寺のスケルツォ》は、私の中で季節を選ぶとしたら夏のイメージなので、オロナミンCを飲んで、元気ハツラツで演奏しました!
会場全体が元気に満ちあふれた印象で、活気のある企業さまはやはりパーティーも気合の入れ方が違う…!と、私も終始気合の入った演奏で盛り上げてまいりましたヽ(^o^)ノ

演奏曲:「証城寺のスケルツォ」、「夏祭り」、「真夏の果実」、「Summer」、他。

東京都民教会

こちらの教会では、箏とハープで数回コンサートをさせていただきましたが、抜群に響きが良く、空気も神聖で、とてもお気に入りの空間です。
クラシック曲が中心のプログラムですが、フルートとピアノの超難曲《デジタルバード》など、血圧上昇を避けられないほどの危険な挑戦をしたかと思えば、松任谷由実さんの《卒業写真》などの癒される曲を弾いたり、オリジナル曲を初披露したりなど、やりたいことをやっています(笑)
2021年の初コンサート以来再演を求めるお声を沢山いただき、お陰さまでシリーズ化しました(^^♪
今回は五線譜50ページを超えるであろう曲数の調絃を考え、楽譜に書き込み、準備だけでも気が遠くなるほどの時間がかかって、命の危険を感じるほどでした^^;
毎回、人間ができうるギリギリのところを攻めるので、本当―――――に大変な思いをするのですが、やめられません(笑)
これからも、有名曲はもちろん、「こんな曲本当に弾けるの!?」というようなトリッキーな曲にも挑戦していきたいと思います!

演奏曲:『デジタルバード組曲』より「鳥恐怖症」、「桜香風」(オリジナル)、「In a Landscape」、他。

深谷市民文化会館

埼玉三曲協会の演奏会に、箏・十七絃と尺八の二重奏で出演させていただきました。
このときの様子が少しテレビ埼玉で取り上げられました!(/・ω・)/
古典の名曲《みだれ》と、初めて十七絃と尺八の現代曲《紫苑》を勉強させていただき、この舞台以降、色々な現場で度々演奏しています♪
《みだれ》は基本的な古典でありながら古臭さを感じさせない〝カッコ良い〟曲なので、昔からこの曲を弾くのが嫌だと思ったことがありません。(他の曲ではあります笑)
《紫苑》は十五夜に咲く可憐な薄紫色の花の名前で、もうそれだけで愛おしさを感じます(´ω`)
儚げで綺麗な花の様子が浮かぶような、紫苑のイメージにぴったりな曲で、子供から大人、あらゆる世代の方に聴いていただきたい曲です♪
レパートリーを増やすのはすごく大変ですが、一度身に付けると強力な武器になってくれるので、体力とともにどんどん増やしていかなくては…!と思います。
努力したことはどこかで必ず役に立っていると思うので、一度決めた目標は絶対に最後までやりきる!というのを、時間をかけて気長~~~~~にやってきました。
慌てず気長にコツコツ頑張るって、演奏以外では本当に難しいです^^;
演奏に限ってだけは、間違いなくこれからもコツコツやっていくと思います。
今まで歩んできた道のりも、気が遠くなるほどのものでしたが、きっとこれからも私はやるでしょう(笑)
頑張るぞ!!

目黒雅叙園

目黒ロータリークラブの『観桜会』で、桜を活けるBGMとして、箏と津軽三味線で演奏させていただきました。
選曲は
もちろん、桜にちなんだ曲や春の曲を取りそろえ、思い切り春爛漫な空間を味わっていただけるよう、衣装もピンク色にしました!
本物の桜が視界に入ると気持ちが乗りやすく(もはや陶酔)とても素敵な空間で演奏できて幸せでした(^_^)
津軽三味線とのセッションは、細かいアレンジが入ってかっこ良く刺激的です…!
今回はソロ曲も沢山演奏しました♪
「春らしくていいね」「知っている曲でも、箏の音だとより日本らしい趣が感じられるね」など、ありがたいお言葉もいただきました!(^^)!
皆さんとても音楽がお好きなようで、会が終わってから私の出演するコンサートのチケットを沢山ご購入いただけて嬉しかったです!!
活けていた桜もお裾分けしていただきました(^^)

演奏曲:「情熱大陸」、「さくらさくら」、「さくら(独唱)」、「春よ、来い」、他。

ウェスティンホテル

インバウンドのお客さま向けのパーティーで、箏・十七絃・三絃・尺八の四重奏で演奏させていただきました。
本番直前に〝英語でMCをする〟というタスクに見舞われ、大慌て(;^^A やはり英会話は必須スキルだと痛感したことはもう何度目でしょう…。 拙い英語に皆さんお優しく笑顔で反応してくださいましたが、やっぱり悔しい(~~;)
海外の方と触れ合う機会も多いため、これから演奏も英会話も鍛錬します…!
演奏曲は、和楽器本来の魅力が伝わるよう古典的な曲や日本になじみ深いポップスなど、いつも以上に〝和〟を意識したプログラムにしました。
特に海外の方は歌に驚かれることが多く、「wonderful!」「amazing!」などわかりやすいリアクションをしてくださいます(^_^
楽器の音色だけでなく、歌声も喜んでいただけて、「このプログラムにして良かった」と思えるステージになりました(^^♪

演奏曲:「瀬音」、「さくら変奏曲」、「尾上の松」、「ジブリメドレー」、他。

京王プラザホテル

今年もお馴染みのメンバー、箏・十七絃・尺八・笛・お囃子(いつもは+三味線)で、新宿大通り商店街の新春祝賀パーティーで演奏させていただきました。
今年は古典の名曲《五段砧》で歌も歌い、コロナの収束を予感させる、勢いがありながらも、明るさや暖かさを意識したプログラムにしました。
今回新たに追加したレパートリーは《ラブストーリーは突然に》と《たしかなこと》。
会場にいる誰もが聴き馴染んだメロディーで、懐かしさを感じたことと思います。
小田和正さんの曲は旋律も歌詞も、〝言葉にならない〟くらい、本当に美しいなと思います…!
アンコールの《お祭りマンボ》で最高の盛り上がりをみせたところで、毎年出演させていただいているこちらの新年会で、もはや定番ネタとなりつつある(来年の出演依頼を煽る)「来年また会いましょ~!(笑)」の決め台詞で退散。
〝高野フルーツパーラー〟の社長との記念撮影も毎年恒例(^^♪
いつも社長が新年会の直後に来年の出演依頼をくださいます。
ちなみに社長は尺八のしおりちゃん最推しです(笑)
毎年ありがとうございます!(⌒∇⌒)

演奏曲:「川の流れのように」、「五段砧」、「ラブストーリーは突然に」、「お祭りマンボ」、他。

江戸東京たてもの園

たてもの園内でお正月に演奏させていただくのは2回目で、今回は〝子宝湯〟というお風呂屋さんを模した場所で箏と尺八の二重奏で演奏しました。
本物のお風呂屋さんみたいな富士山の絵と蛇口は見ものです!
凍えるような寒さでしたが、お客さまが沢山いらっしゃって、一人も途中退出されることなく最後まで演奏を聴いてくださいました…!(;∀;)
定番の春の海から始まり、現代曲や日本のポップスを沢山演奏しました。
日本のポップスは涙を誘う名曲が本当に多くて、日本人アーティストの豊かな感性に、同じく(?)日本人アーティストながらインスパイアされます。
曲だけじゃなく、色々なものの美しさを誇る日本で、日本の楽器を演奏できる(しかもこんなノスタルジックな場所で)喜びを忘れないで大事にしていきたい、と新年の朝日に照らされながら思いました。
暑いところでの演奏も寒いところでの演奏も経験がありますが、私の場合ほとんどの現場で汗だくになります^^;

演奏曲:「春の海」、「壱越」、「尾上の松」、「さくら~祈り」、「春よ、来い」、他。

日本橋水戯庵

毎月レギュラー出演させていただいている日本橋水戯庵でのクリスマスイベントで、尺八と、珍しく日本舞踊とも共演させていただきました!
大好きな古典《新娘道成寺》と、これまた大好きな中島美嘉さんの《雪の華》、そしてクリスマスソングの定番《サンタが街にやってくる》を舞に合わせて演奏させていただき、あまりの舞の美しさに込み上げるものがありました…。
ただ演奏するのとは違い、舞が入ることで〝総合演出〟というのを意識するので、いつも使わない神経を使うのも刺激的で面白いです。
私たち演奏者は一曲一曲アレンジをするなどの大変さがありますが、踊りの方も曲ごとに違う振付を考え、衣装を替え、私たちにはない苦労が沢山おありなんだな…と勉強にもなります。
曲のテンポも、踊りやすい速さを意識して演奏するため、色々な角度で非日常を体験できました♪
舞のおかげでいつも以上に豪華な舞台となり、お客様にもとても喜んでいただけました(o^―^o)

演奏曲:「新娘道成寺」、「雪の華」、「サンタが街にやってくる」

ハイアットリージェンシー東京

新宿EAST推進協議会の創立10周年パーティーで、箏・十七絃・尺八・三味線・笛の五重奏で演奏させていただきました。
10周年ということで、おめでたい派手な曲中心のプログラムで、アツいステージになりました(^^♪
派手な曲中心と言いながら、色んな表情の曲を組み込むため、しっとりしたり、ハツラツとしたり、曲に想いをのせるためには、集中力だけでなくスイッチの切り替えの早さも大事だと実感します。
これが中々難しかったりもします。
が、しかし(笑)
私たちは、曲ごとに瞬時に気持ちを切り替え、どんなに目まぐるしいメドレーでも、パッと雰囲気を変えられるところも強みでありますv( ̄ω ̄)v
当たり前のようにやっているアレンジも、実はすごく考えて、何回も楽譜を書き換えたりしています。
それがお客様に伝わらないことも大事で、ごちゃごちゃと頭を悩ませて考えたところも、いかに自然に、元々そういうアレンジだったかのように聞かせることも念頭に置いています。
大変なことも多いですが、曲ごと、またはフレーズごとに主役の楽器を入れ替えたり、「この箇所、今回はこのパターンにしよう!」など、長年一緒に演奏してきた私たちだからこそできるあれこれが、とても面白い!と思います(⌒∇⌒)
努力の甲斐あって、皆さまにもとても喜んでいただけて(特に《真夏の夜の夢》では歓声が上がっていました)、私たちにとっても思い出に残るステージとなりました!
(o^―^o)

演奏曲:「滝流し」、「タッチ」、「ひまわりの約束」、「真夏の夜の夢」、「さそり座の女」、他。

日本橋水戯庵

毎月レギュラー出演させていただいている日本橋水戯庵での日本酒のイベントに出演させていただきました。
“お酒にまつわる曲を”ということで、古典の名曲《笹の露》に加え、ご存じ八代亜紀さんの《舟唄》と、ジャズのカバーが人気の《茶色の小瓶》を箏と尺八の二重奏で演奏しました。
《笹の露》は、箏と尺八のやりとりが、いかにもお酒の席の会話のようで、いつもより酔っ払いっぽく弾いています(笑)
《舟唄》は尺八の節回しが、八代亜紀さんの〝こぶし〟を彷彿とさせ、言わずもがなな艶っぽさがありましたが、《茶色の小瓶》も意外と和楽器に合い、何とも言えない渋味がありました(n´ω`n)
能舞台でアメリカ民謡というのもシュールでしたが、お客様も耳馴染みのある曲が聞けて嬉しかったとお声がけくださいました!(^^)!

演奏曲:「笹の露」、「舟唄」、「茶色の小瓶」

ホテルグレイスリー銀座

カフェ&バー SAKURAのリニューアルオープン記念で3日間のディナーLIVEに出演させていただきました。
箏・尺八・津軽三味線の編成で、お客さまが間近で(汚い書き込みだらけの楽譜が丸見えで恥ずかしかった…^^;)大盛り上がりのステージとなりました!
初めて人前で演奏した《讃歌》という超難しいソロ曲、このときはどうにか及第点にはもっていけたかな…という感じでしたが、翌月の熊本のコンクールで大ミスをしながらも優秀賞をいただくことができました!(あるあるですがリハはほぼ完璧でした…(;´д`)トホホ)
3人では夜叉舞を初セッションしましたが、三味線がオリジナリティ溢れるアレンジでいつもとは違うスリルと興奮を味わえました…!
尺八との二重奏も、いつも女性奏者との合奏が多いのですが、大学の同期のパンダ(本名・菊地君)と合奏し、新鮮で新たな発見がありました!
色々な人と合奏すると、本当に勉強になるし、面白いなと思います(´ω`)

演奏曲:「夜叉舞」、「讃歌」、「糸」、「りんご追分」、他。

新宿駅東南口広場

〝タカトオコヒガンザクラを愛でる会〟で演奏させていただきました。
綺麗な桜の下で、古典や現代曲からポップスや歌謡曲に至るまで、あらゆるジャンルの曲をとにかく沢山弾きました…!
ポップスやクラシックも、箏や尺八の音色で演奏すると一気に和の雰囲気になり、満開の桜が風でそよぐ様子と相まって、弾きながら感動してしまいました( ・´-・`)
空気を読まず吹くであろう突風を考慮して、随分な曲数暗譜で弾いたため、特にポップスのソロ曲はヒヤリとする場面もありました…(^^;)
いつもとは違った緊張感の中での演奏は色々な意味で良い経験になりました!

演奏曲:「春の海」、「尾上の松」、「壱越」、「秋桜」、「いい日旅立ち」、「糸」、他。

京王プラザホテル

毎年お声がけいただいている新宿大通り商店街振興組合の〝新春祝賀交歓会〟で、箏・十七絃・尺八・三味線・笛の五重奏(いつもはお囃子が加わり六重奏)で演奏させていただきました。
コロナ渦で3年ぶりの開催となり、商店街の皆さんと久しぶりにお会いできたことはもちろん、私たちも久しぶりに集まって明るい新年を迎えることができてとても嬉しかったです♪
新春らしく、また明るい年になるよう願いを込めて明るいプログラムにしました(⌒∇⌒)
聴き馴染みのある懐かしい曲も取り入れ、毎回レパートリーを増やしています。
今回は、《真夏の夜の夢》と《さそり座の女》を新たにレパートリーに入れたのですが、意外な選曲だったようで、大ウケでした(笑)
特にアンコールの「暴れん坊将軍」は、大学院時代に初めてこのメンバー(+お囃子)で合わせた曲なので、私たちにとっても想い入れが深く、皆さま大盛り上がりでした(^^♪

演奏曲:「春の海」、「夜叉舞」、「八木節メドレー」、「暴れん坊将軍」、他。